手術は辛い

2024年2月27日(火)〜2月29日(木)

手術当日朝9時 歩いて手術室入室。最初に血圧計などを装着してから、硬膜外麻酔というカテーテル留置をするはずであるが、今思えばその記憶もない。

気づいた時には、もう手術は終わっていて、病室のようだ。

口渇が酷い。喉にも違和感がある。これは想定内。しかし…..今何時だろう? そう思った。

特に痛いということはないのだが、高度な全身倦怠感なのか、辛いぞこの状態は。

意識がなくなっては、また目が覚める。それを繰り返す。

時計がないのがいいのか悪いのか、今何時だろう。さっきからどれくらい時間が経ったのだろう。そればかりが気になる。

そうやって、朝を迎えた。たぶん、朝になったのだろう。「おはようございます」と声をかけられた。やっと夜が明けたのか。

口渇がさらに酷くなった感じがする。それに、腰が痛い。腰痛。体を動かそうとすると、お腹も痛い。咳をすれば尚更だ。

硬膜外麻酔という方法で持続的に鎮痛を図る方法をやってもらってはいるが、その方法の効果自体がそもそも限定的、すなわち完璧ではない。なぜなら、どのような技術にも副作用。副効果というものがあり、効果を求めるならば、その弊害も容認しなければならない。

要はバランスなのだ。

術後1日目・2日目は、その副作用との折り合いに苦労した。薬の投与量を減らせば、痛みが強くなるのはわかっている。4時間だけ減らしてもらった。予想通り、尿閉は少し改善する傾向にあるらしく、排尿を確認できた。でも、この痛みは辛い。改めて自分は痛みに弱いと自覚する。起き上がるのが辛い。時間の経過も遅い。

夜になると、時間の流れはもっと遅くなる(気がする)。

傷の痛みも、酷くなる時がある。

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