5-FU持続静注終了

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一昨日より施行した5−FUの持続静注が先程終了。

個人差があるのでしょうが、副作用は特にありません。

悪心(吐き気)・嘔吐・下痢・食欲不振は頻度が半端ないらしいのですが、それよりも腹痛が恐れるべき事態と恐れています。

腸炎を起こす可能性もあるので、その腹痛は覚悟していますが、腸管壁が損傷して消化管穿孔という事態になれば、即入院・緊急手術となるかもしれません。

そうなれば当然、化学療法は中止です。腹膜炎に進展したら大変です。

抗癌剤のほとんどが骨髄抑制を引き起こすので、感染症が重度になるとお手上げです。

ですから、決して気を抜くことはできません。

でも、「少しでも生き延びる」という選択をしたのですから、その準備を怠らないようにするだけですね。

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